2006年03月26日

さくら 西 加奈子 (3/2006) ☆☆☆☆

さくらさくら
西 加奈子

小学館 2005-02
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本屋大賞ノミネート作品。

僕がいて、妹がいて、兄がいて、父母が居る。
そんな平凡で幸せな家庭。
仲のいい3人は、犬を飼うことに決めた。名前はサクラ。

貧乏で平凡で、そして幸せな家庭。
家には笑いが絶えない。続きを読む
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西澤 保彦 黒の貴婦人 (3/2006)☆☆☆☆

黒の貴婦人黒の貴婦人

西澤 保彦


幻冬舎 2005-10

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なかなか面白い短編集だ。
組み合わせは、男女4人。
この中ではもっとも普通っぽいウサコ、超美人のタカチ、名探偵のタック、そして不思議な存在のポアン先輩。続きを読む
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山本 弘 まだ見ぬ冬の悲しみも (3/2006) ☆☆☆☆☆

まだ見ぬ冬の悲しみもまだ見ぬ冬の悲しみも

山本 弘


早川書房 2006-01

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まず断っておこう。
私は「SF者」ではない。 ちょっと説明が必要かもしれない。
SF(サイエンス・フィクション)を好きな人は世の中に多い。
私の世代でも結構たくさんいるはずだ。
私は、SFが嫌いではない。死んだ祖父の形見には「スカイラーク」(レストランじゃないよ)シリーズが早川と創元の両方あったし、私自身、鶴書房の本はあのシリーズ全部読んだ(わかる人にだけの話で恐縮です。)続きを読む
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2006年03月25日

勝手に応援

■■■勝手に応援コーナー■■■

えっと、過去にここで紹介したのですが、もっと応援したい、
という本を二冊取り上げておきます。

(1)大村あつし 人生は数式で考えるとうまくいく ☆☆☆☆☆
サンマーク出版 2005-10-18
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勇気付けられる本です。
私の書評はこちらを:http://hidebook.seesaa.net/article/9715843.html


(2)岡田 斗司夫 プチクリ!―好き=才能! ☆☆☆☆☆
プチクリ!―好き=才能!
幻冬舎 2005-12
プチクリ!http://tinyurl.com/dre34
あなたを楽に、楽しくしたい!「好き」のバトンをつないでいきましょう。
私の書評はこちらを:http://hidebook.seesaa.net/article/11133942.html

どっちも、非常に素晴らしい本です。
できれば、新刊で買ってあげてください!
どちらも、読んだ人を幸せにしてくれるパワーを秘めたものです。
ベストセラーになってほしい、と私は切に願っています。
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透明の芯の芯と宗左近氏

ichi-song.gif

ずいぶん前からネットでは有名らしいけど、先ほど初めて知って結構衝撃だったので。

千葉県に市川市という市がある。こんな記事が「月刊いちかわ」99年10月号に出ていた。
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2006年03月20日

桐野 夏生  魂萌え! (3/2006) ☆☆☆☆

魂萌え !魂萌え !

桐野 夏生

毎日新聞社 2005-04-21


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敏子は、夫の死後、夫に愛人が居たことを知った。夫の享年も敏子も59歳。
早すぎる死だった。
そして、アメリカに行っている息子、フリーターのような娘がそれぞれ、遺産をめぐっていろいろなことを言ってくる。
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2006年03月18日

ランキング:本名と芸名のギャップが大きい人たち

ランキングジャパンhttp://www.rankingjapan.com/というサイトがある。
ここでいろいろなランキングを出している。
アンケートをとってランキングをしているものが多いようだ。
ホテルとか、DVD売り上げ(アマゾン)のような単純なものもある。

その中で最近異色なのがこれ。「本名と芸名のギャップが大きい人たち」
あなたはわかりますか?
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posted by 濫読ひで at 15:53| Comment(0) | TrackBack(1) | コネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「世界を創った男 チンギス・ハン」と専務取締役の関係

2006年3月17日付けの堺屋太一先生作の「世界を創った男 チンギス・ハン」
これ、日経連載ということで「愛ルケ」よりはましだと思うんだけど
何だか今日のは壊れ気味。




以下、必ずしも正確には引用していません。いちおう著作権に敬意を表した上で、大要を示します。
グレーの部分は原文です。


歴史を実感するためには、当時の人々の通念を納得させるような換算が必要だろう。

(戦国時代の武将は)当時の年齢(数え年)を1.2倍して3を足したくらいが、今日の私たちが持つ年齢観にふさわしいのではないか、と考えている。
例えば、織田信長は49歳で死去した。…62歳。現役社長バリバリの年齢で無念の死を遂げたのだ。

53歳の武田信玄は67歳、社長から会長になる年頃。 63歳の秀吉は79歳ですでに相談役。
75歳の家康はいまの93歳、相談役から名誉会長となって大往生。

チンギス・ハンの当時は年齢に1.25倍して5歳を加えるほどだ。

テムジンは今15歳。今日風にいえば24,5歳。大学を卒業して外国留学中に父の急死で呼び戻された青年。
父親は、名門ながら傍流。ようやく従業員千人程度の中堅企業を育て上げていた。
その父親が50代前半で急死。気丈な母親は専務取締役の勧めた銀行派遣による経営陣による管理を拒んだが、いろんな人物が暗躍、資金と販路が閉ざされた。
一年を経ずして会社は倒産、機械設備は持ち去られ、従業員は散々に去った。



うーん。
日経新聞に連載すると、みんなちょっと変わってしまうのかなあ。
しかし、まさか「チンギス・ハン」の連載中に、織田信長と専務取締役が同じ日に出てくるとはさすがに思わなかった(^_^;)



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2006年03月17日

桐野 夏生 アンボス・ムンドス(3/2006) ☆☆☆☆1/2

アンボス・ムンドスアンボス・ムンドス

桐野 夏生


文藝春秋 2005-10-14
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ちょっと暗いところがあるが、面白い短編集だ。
最初の2編は、人の「失意」が中心になって描かれている。
そして他の短編の多くは、人の『悪意』が中心になって描かれる。

「植林」失意にある女性の話だ。彼女は突然、昔のことを思い出す。封印したはずの過去だった。そして彼女は変わった。明るく傲慢なほうに…

「ルビー」サラリーマン転じてホームレスの話。プライドはあるが、実際には何をするか。そして、道で知り合ったルビーをつれてきて、果たしてどうなっていくのか。

こういう作品とくらべ、他は
「怪物たちの夜会」
これは、悪意の話だ。
長い間の不倫関係を清算するために女がどう行動したのか。
「愛ランド」これも悪意。
女性三人が台湾に旅行に行く。そして別行動とかしながらも、相手の悪意に気づいていく。そして、それぞれが自分の話を伝えながら、悪意も一緒に伝えていく。

そして、この作品集のなかでの最大の悪意が出てくるのが「アンボス・ムンドス」だ。隠された悪意が表に出るとき、悲劇が起こる。


お勧め度:読み応えのある短編集です。とってもお勧めです。ただ、人に悪意を持っている人が読むとどうなるでしょうね。 ☆☆☆☆1/2



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2006年03月16日

伊坂 幸太郎 死神の精度 (3/2006)☆☆☆☆1/2

死神の精度死神の精度

伊坂 幸太郎


文藝春秋 2005-06-28
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死神とは、文字通り死にまつわる神だ。
だが、役割は、死を告げたり魂を取ることではない。
実は死神というのは、死ぬ前の人間を見て、本当に死んでいいのか、の確認をする役割を果たすのだ。 もちろん大部分の場合、『可』ということになる。

死神は人間の姿で人間に近づく。死神は人間ではないから、殺されることはないし、何を食べても食べなくてもよい。そして永遠の命を持つ。

死神は病気とかにはかかわらない。かかわるのは、あくまで不慮の事故とか殺人とかになる。死神がかかわらなくても死ぬ人たちがいるのだ。

死神は音楽が好きだ。暇があれば音楽を聴いている。

この本は、そんな死神をテーマにした短編集だ。
「死神の精度」は、死神が自分の相手を確認しにきて、その相手に頼られてしまう話だ。苦情処理のオペレーターで、何のとりえもない地味な女。彼女に電話で苦情を言い続ける男がいた。そしてなんとその男は彼女を誘ったのだ。死神の千葉は、その状況のなかに巻き込まれていく。

こんな感じで、死神を主人公にした人間模様がつづられていく。
ただ、一部の作品を除き、死神は狂言回しでしかない。

つまり、「死神」という存在を作らなくとも、ストーリーが成立する話が多い。
たとえば、「死神対老女」 死神は、老女の願いをかなえるのに協力する。だが、ここで協力するのが死神でなくてもいいし、老女が死んでも死ななくてもいいのだ。
それは、題材のよさともいえるし、もったいなさともいえる。
死神が出なくても、十分感動的なドラマがいくつもころがっている。あえて死神を出さなくてもよかったのでは、という短編もいくつかあるkということになる。

だがそれはこの作品集の評判を下げるものではない。
個別のプロットはすばらしいし、語りも面白い。
これも、いいエンターテインメントだ。死がエンターテインメントだというのは変なはなしではあるのだが。

お勧め度:☆☆☆☆1/2 「あんた、死神だね」






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奥田 英朗 サウス・バウンド (3/2006)☆☆☆☆1/2

サウス・バウンドサウス・バウンド

奥田 英朗


角川書店 2005-06-30
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爽快な小説だ。

二郎は6年生。中野近辺の区立小学校の通っている男の子だ。
二郎の父は、かなりエキセントリックだ。実は昔はアナーキストだったらしい。続きを読む
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2006年03月12日

Tシャツの価格

ニューヨークでは、みやげ物のTシャツの価格がまちまちだ。

もちろんちゃんとした高いものは数十ドル、下手をすると100ドルを超えるものもある。
だが、白い綿シャツは安い。プリント柄は限られているのだが、どうせ観光土産だともいえるし、下着代わりだとも思えるようなものだ。

さてこういうTシャツは、まっとうなみやげ物では、3枚10ドル(!)で売っている。
安い、と思うが、ここで買うのが果たしてよいことかどうか。

こんな店があったのだ。
tshirts4.jpg

なるほど。
これなら安い。
一枚、お得な感じがする。同じものであれば。
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逃避行の先

春休みに、どこかへ行こうと思っていた。
できれば海外に。
だが、卒業旅行のシーズンでもあり、高いかと思って半分あきらめていた。
ところが、そうではなかった。
http://www.geocities.jp/hidebookjp/kaigaitour.htm
で検索してみたら、意外に安い。
ツアーなので、一人用のサーチャージがかかるが、それを足しても、まだ
予測の範囲内におさまっていた。

そこで、飛んでいくことにした。
行き先は、ニューヨーク。

911以後一度も訪れていないのだ。


groundzero1.jpg
そして、その地へ立つ。
多くの感慨がおしよせる。

groundzero2.jpg
groundzero3.jpg
groundzero4.jpg

黙祷をささげた。
WTCの横の跡地には、ひとつ新しいビルが建ち始めている。
元のツインタワーのところは、まだ更地だ。 工事が開始されるまでもう少しあるのだろう。

WTCが如何に大きかったか、というのを実感する訪問だった。

ちなみに、滞在したホテルはシェラトン・ニューヨークだった。

ブロードウェイに近く、部屋も広くて快適な滞在だった。

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2006年03月04日

松尾 スズキ  クワイエットルームにようこそ (3/2006) ☆☆☆☆1/2

クワイエットルームにようこそクワイエットルームにようこそ

松尾 スズキ


文藝春秋 2005-12
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http://tinyurl.com/gf5ko

芥川賞候補になった、演劇の劇作家・演出家・俳優の松尾スズキの作品。
クワイエットルームとは何か。
それは、精神病院の隔離病棟の個室のことを言う。

わたしは、気づいたら病院にいた。拘束されて。
何が起こったのか、だんだん思い出していく。ODだ。
なぜODをしたのか。そして同居人はどうしているのか。

病院のなかで、患者たちがコミュニケーションをとっている。
それぞれが皆事情をかかえている。
拒食症の女たち。髪の毛を焼いた女。
いろいろだ。
そしてステンレスの表情で対応するナース江口。

わたしは、この病院のなかで自分をみつめなおしていく。
同居人の鉄ちゃんはわたしをどう思ったのか。
前の夫は自分にどんな十字架を背負わせたのか。
そして、長い罰ゲームは、終わろうとしている。


こういう本を読むと、作者がどうやってこれを書くことができたのか、いつも不思議に思う。とくにこの作者は、ちゃんとした人のはずで、こういう経験はしていないはずだ。
日本漫画家協会大賞を受賞した吾妻ひでおの「失踪日記」
では、彼は体験談を書いている。精神病院に入院したときのことをだ。

この本は、そんな感じのリアリティをもって、でもなにか現実離れした感じでせまってくる。

クワイエットルームは、あるかもしれないし、ないかもしれない。
だが、わからないからこそ、圧倒的なリアリティが追ってくる。
不思議な小説だ。

少しだけ付け加える。
ODの経験者は、読まないほうがいいと思う。
もう一度ODを誘発するかもしれない。もちろんその逆であってほしいのだが。

ODやリスカという単語を知らないひとは、幸せだろう。
そういう人生を歩んでいってほしい。そして、この本をやっぱり見る必要は無い。

おもしろうてやがてかなしき精神病院

そんな心境だ。

そう感じさせられる筆者は、実際たいしたものだと思う。
お勧め度:☆☆☆☆1/2 長い罰ゲームだったね。


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2006年03月02日

石持 浅海 水の迷宮 (3/2006) ☆☆☆

水の迷宮水の迷宮

石持 浅海


光文社 2004-10-20
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水族館に、警告のメールが来た。脅迫ともとれるメールだ。職員たちは、手をつくして、展示された魚たちを守る。アルコール、芳香剤…手に入りやすい材料で、犯人は水族館を攻めていく。そんな最中に、一人の男が死んだ。実は、その日は特別な日だった。三年前に、同じ場所で別の男性が死んでいたのだ。
彼の死んでいた場所は、スタッフしか入れない。 そう。内部の人間の犯行だ、ということになる。
たまたま居合わせた男を探偵役に、犯人探しが始まる。
警察を呼ばずに、すべてのことを終わらせたいのだ。
果たして、事件を解決させることはできるのか?


携帯電話がそれほど普及していないときの話だと言える。いまなら携帯電話はあまりにも普及していて、メール機能とかを知らないとか言う人は少ないはずだから。 
水族館の館長はMBAを取っているそうで、世界中の水族館の関係者なんかにネットワークがあるそうだ。
このあたり、どうやら作者はMBAに幻想を抱きすぎのように見える。

ともあれ、謎はだんだんときあかされていく。

お勧め度:☆☆☆ どうも動機が弱いような気がします。






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折原 一 グッドバイ―叔父殺人事件(3/2006) ☆☆☆☆

グッドバイ―叔父殺人事件グッドバイ―叔父殺人事件

折原 一


原書房 2005-11
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叔父が死んだ。
集団自殺だった。ネットで集まった人間たちが車で練炭を焚いた自殺だ。
首謀者の主婦だけ、なぜか生き残ったが昏睡状態のままだ。
僕は、叔父の死に疑いを抱いた。 もしかしたら叔父は殺されたのではないのか…
僕は遺族として、他の自殺者の家族に聞き込みを始めた。

私はルポライター。ネットで、自殺希望者にめぐりあった。なぜ死ぬのか、を聞いているうちに、自殺の現場までのルポを書きたくなった。 参加者はなぜ死ぬのか。死ぬまでになにを考えるのか。そしていつ、どこで、どうやって死んでいくのか。 希望者に順番にインタビューをしていく。 そしてその日は近づいていった。


物語は、この二人を軸に展開していく。
時間的には前になったり後ろになったりだ。

直前に自殺から逃げる人間や、出来があまりに違う双子の女性(リスカ経験あり)とか、自殺をやめて立ち直ったかに見える主婦など、いろいろな登場人物が出てくる。

その日に何が起こったのか。そして、叔父の死は殺人なのか、それとも自殺だったのか。
最後にすべて明らかになる。

几帳面な作者らしい、きっちりと説明のつけられた作品だといえるだろう。

お勧め度:☆☆☆☆ なるほど、そういうことだったのか、と納得します。

おまけのネタバレ:

ルポライターの性別は最初から私はそう理解していた。

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